クロアチア、スロベニア旅行記

久しぶりのヨーロッパ旅行、7月初めにクロアチア、スロベニアに行ってきました。
クロアチア語、スロべニア語が公用語ではありますが、ホテルやレストラン、観光地では英語が通じ、私の片言の英語でも聞き取ろうとしてくれたので、助かりました。

近藤先生のところに通い始めて2年3ヶ月…海外旅行会話のテキストも3冊目!機内や入国検査、レストランなど、予想できそうな会話は聞き取れましたし、こちらの言ったことも通じたように思います。

ツアーなので、安心感がある分、自分から話しかけるのはなかなか勇気がなくて…もうちょっと積極的に話しかけたらよかったかなと思う場面も…。
例えば、ドブロヴニクでの自由時間にホテルのプールでゆっくりしていた際、隣の椅子にやってきた女性が「Hello!」と挨拶してくれ「Hi!」と答えたのですが、こちらからさらに話しかけていいのか、どうか?ちょっと迷ってしまいました。アジア人にせっかく興味を持ってくれたのかもしれなかったのに(時々こちらを見てくれていたので)…勇気を持って少しでも会話を続けたら良かったなと。
必要なことだけを話すのではなく、何気ない会話を楽しめるようになりたいと思っているのですから。いずれにしてもそんなに長話はできないのだから…と反省。

ツアーであっても、せっかく英語を使う機会と思い、現地ガイドさんに出身地とか私が感じた街の感想とか簡単なことは聞けたし話せたので、それは良かったのですが、現地ガイドさんと添乗員さんの英語のやり取りを聞き取りたいと思っても、観光地の説明などはわからず…、ガイドブックの説明を読んでいるので聞き取れそうなのに聞き取れず…。所々聞き取れる単語があった程度で…まだまだでした。

発音の大切さを感じたのは1日目!フランクフルトの空港での入国検査!「Where do you go? 」と聞かれ、「クロアチア」と答えたのに、これがなかなか通じなくて…。
「Croatia、クロエイチア」、「r」は巻き舌、更に「エ」のところにアクセントをしっかり入れて発音しなくてはいけなかったようでした。
国名はカタカナでなじんでいるのでそのまま言ってしまって…。発音は、たとえ一語であってもすごく大事!を実感しました。

それにしてもクロアチア、そしてスロベニアにも、ヨーロッパはもとより世界各国からたくさんの観光客が来ていました。ちょうど夏休みに入ったところで、高速道路を走る車はキャンピングカーも多く、バカンスを楽しむぞ~!という雰囲気があちこちから感じ取れました。ドブロヴニクでは連日36度と暑かったのですが、暑さをも楽しむ!という人たちの雰囲気を味わえたのも良かったです。
お天気にも恵まれ、プリトヴィツェのきれいな色の湖、ドブロヴニクではオレンジ色の屋根とアドリア海のきらきら光るエメラルドブルーの海の美しい景観を見ることもできて、とてもいい旅になりました。
何気ない会話を楽しめるように、もう一つ話が続けられるように、もっともっと英会話の幅をひろげて、次の旅を楽しみたいと思っています。

【京田辺市T(60歳代女性)】